とても威圧的なテーマだが、私もそうだったので経験者と医療者の立ち位置からも伝えていきたい。
今回のブログの目的としては『今不妊治療をしている人』、
『これから不妊治療をしようと思っている人』、
『将来妊娠を希望している人』に伝えていきたい内容である。
※しっかり知識を理解されている方においては少々退屈な内容かと思われるので、ご了承いただきたい。
まず私がタイミング法と人工授精まで実施したので、どのようなことをしたかをまとめる。
主にどのようなことをしたかというと、
①タイミング法
医学的な知識を用いて、排卵しやすい卵子を準備し、正確に排卵日を予測し、最も妊娠しやすいタイミングを指導することで、妊娠の確率をあげる方法。
私のが実際やったことは、
毎日基礎体温を測る。排卵検査を自分で実施。
↓
生理5−7日後に病院に行き、卵胞をチェック。
↓
排卵日付近か確認して、排卵誘発剤を注射。(まだの場合は後日)
↓
タイミングを測る。
といったことをクリニックで計6回実施。
最後は卵胞が育たなくなったため終了。転院した。
(なぜ、育たなくなったかというと、排卵誘発剤の副作用によるもの。なので、回数が決まってくる。)
私の要因としては、
❶基礎体温が安定しなかった。
❷排卵予測が曖昧だった。
病院では内診のみなので、確実に排卵したということがわかるわけではなく、
卵胞の大きさと頚管粘液の状態を見るので、あくまで予測。
私自身しっかり排卵検査をしていなかったため線出ることがなかった。
病院ではホルモンが弱いからと言われていたが、実は私の排卵は遅いことが判明。
一般的に28日生理14日目付近が排卵日と言われていたが、
私は、生理周期28日で生理後17−18日目に線が出ていた。
そのためタイミングとしては合っていなかった。
つい、もったいないと思い勝手に予測して排卵検査を節約してしまっていたが、
線が出ない時はまず生理周期全て排卵検査をした方が良い。
❸多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)疑惑があったので、予測がしにくかった
※多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)とは、排卵する卵がたくさんできてしまい、排卵するのに邪魔になり排卵障害を起こす可能性がある。
私の通っていたクリニックでは特に基礎体温や排卵検査などは一切聞かれなかった。
私が、線が出たことがないと伝えると答えてくれるのみなので、あくまで自分で知識がある前提での治療かなと思う。
ただ、看護師だという前段階の情報があったからかもしれないので、そこは悪しからず。
私だけかもしれないが、看護師は専門外は本当に一般の方と同じなので、説明はしてほしい。
なので、看護師だと言わないで病院に行くことが多いのはそれが理由。
看護師だとわかると、説明が雑になるのだ。まったく困った話だ。笑
②人工授精
女性側の排卵の時期に合わせて、洗浄濃縮したパートナーの精子を子宮内に注入する方法。
自然妊娠との違いは精子が入る場所だけで、受精から妊娠までの過程は全く同じであるため、限りなく自然妊娠に近い方法。
私のが実際やったことは、
毎日基礎体温を測る。排卵検査を自分で実施。
↓
生理5−7日後に病院に行き、卵胞をチェック。
↓
排卵日付近か確認して、排卵誘発剤を注射。(まだの場合は後日)
↓
シリンジ法で人工授精
※夫は家から持参。熱や寒さに弱いので、人工授精用のスープジャーを使用して持参した。
やることはほぼ変わらない。ただ、人工授精での要因をそのまま抱えてしまっていたため、もちろん失敗。
今回は、不妊治療に力を入れている総合病院で実施したので、いろいろ調べてもらえた。
甲状腺に異常値があったので、内分泌化で調べてもらったが、特に問題はなかった。
抗精子抗体という精子を死滅させてしまう抗体も調べてもらった(全額自費)が、特に問題なし。
というぐらい、検査上は特に問題はなかった。
看護師は太陽を浴びないことが多いから夫婦で日向ぼっこをしなさい。
ビタミンDを摂りなさいと言われて一生懸命やっていたけど、
根本として、基礎体温や排卵検査などは特に突っ込まれないのだ。
基礎体温は二層になっていればOKと言われれるが、根本として、体温が低すぎた。
平熱35度台。高温期になっても、36度前半。
体脂肪率が体重に比較して多いこと、
ストレス過多状態
運動不足に
栄養の偏り
全て体が整っていての話だと今は思っている。
病院では特に触れられない問題だ。
極論、それが整えば、病院いらないのではなのだ。
先生の話を聞くと私のような人多いらしいということは、もしかしたら、このようなことがスルーされているのかもしれない。
働く女子は不妊要素いっぱいであるので、まず、このような問題ないかどうかを検討してから病院で不妊治療をして欲しい。
まじで、無駄金になるから。
因みに検査はした方がいいので、問題なければので話ではあるが。。。
因みに今後としては、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)改善した方法を載せていきたいと思っている。
次回、病院行く前に今の体が妊娠できるレベルなのかチェック方法と対策をまとめる!